カクシラウッタネンは、北極圏より250km北、フィンランドのラップランドにある家族経営のホテルです。イヴァロ空港からは車で約30分程度。フィンランド航空、ノーウィージアン航空が、ヘルシンキ~イバロ間を定期便運航しており、北ノルウェー、ロシアムルマンスクへも遠くない立地にあります。
カクシラウッタネンは、北極海へと続く道沿いに広がる自然のちょうど端の辺りに位置します。フィンランド最大の国立公園のウルホケッコネン国立公園は、すぐ傍です。サーミ族は、この地域に1世紀以上居住しています。自然環境は、世界でも他にないほど、汚染のないクリーンな場所のうちの1つ。丘から流れ下り、湖へと流れ出る小川の水は、とてもピュアで乾いた喉を潤してくれ、空気もとても新鮮です。どこをとっても理想的な環境と実感して頂けるはずです。
フィンランドは、世界の中でも治安のよい国の1つですので、カクシラウッタネンのご滞在中も、危険なリスクなどなく安全に休暇を過ごして頂けます。国際色豊かなスタッフが多言語でサービス致しますので、言葉の問題もありません。
1973年夏、フィンランド最北村ウツヨキへ魚釣りの旅に出かけ、フィンランド中央部へ車で帰宅途中に、ガソリンを切らしてしまったユッシは、僻地の真ん中の道端でキャンプする方法以外、思いつきませんでした。その場所こそが偶然にもカクシラウッタネンだったのです。いくつかの説明のしようのない理由から、ユッシはこの場所をまるで我が家のように感じ、初めの夏はテントでの生活を、翌年には小さなキャビンを建て、北岬ノールカップへ行く道中の人たちの為のカフェを始めました。少しずつ、1年ずつ、カクシラウッタネンは、フィンランドの国際的によく知られた旅行ビジネスとして成長していきました。今もなお、いつも変わりなく、行き届いたおもてなしで、ユッシが経営しています。
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